犬を飼いたい!ペットショップの犬の相場
2018年05月26日
犬を飼いたいと思ってペットショップに行くと、犬種によって価格が大きく変わることがあります。どうして価格が違うのでしょうか。ここではペットショップで販売される犬の相場とその秘密について詳しく説明します。
種類によってどれくらい相場は変わる?
人気の犬種である「トイプードル」で15万円~40万円くらいの価格で販売されています。これは毛色や体格などにより価格に大きく差があり、だいたい20万円前後が多いでしょう。トイプードルは愛らしい顔と飼いやすさから人気の犬種のため、需要の多い分個体数も多くなります。そのため、手ごろな価格帯で取引されることが多いです。安定した人気の「チワワ」は13万円~30万円で販売され、値崩れしないのが特徴です。平均すると10万円代後半が多くみられます。「ポメラニアン」では15万円~40万円くらいと幅が広く、20万円代が平均のようです。トイプードルについでの人気犬種であるため、高値で販売されることが多くなります。トイプードルよりも個体数が少ないことも販売価格を引き上げている原因のひとつです。地域やペットショップにより価格に差が出ますが、どの犬種においても10万円を上回る価格が適正相場であるといえるでしょう。
安いのも心配?価格の理由も様々
犬種などによって価格は変わりますが、まれにあまりにも安い価格で販売されている犬がいます。そのような場合には血統書の有無が理由のひとつに考えられます。毛色による価格差も大きく、人気の色でない場合には値段が下がります。体格による価格差もあり、バランスの取れた体格をしていると価格は高くなります。小型犬の場合では、小柄な体格のほうが人気は高い傾向にあります。一番心配なのがその犬の健康状態でしょう。価格が安い犬には先天的な疾患や、感染症などによる後遺症がある場合もみられます。また、売れ残ってしまっている犬は価格が下がりやすく、生後2カ月までは高値で販売されますが、2カ月以降はどんどん値段が下げられます。
相場がわかれば安心!新しい家族を探しに行こう
犬の値段が下がる理由にはそれぞれありますが、やはり10万円を下回る値段で販売されている犬は何かしらの理由があることを覚えておきましょう。そのため、お手頃価格であるからといって安易に購入するのは考えたほうがいいといえます。家に連れて帰った時点で大切な家族の一員として迎えることになりますので最後までその子の命に向き合う覚悟が必要だからです。そのことを念頭に置いて購入するのが良いでしょう。そのため気になる仔犬を見つけたら、販売者にその価格である理由を聞くのがおすすめです、人気の毛色ではないという理由や、大きくなりすぎたことが原因であれば、適正価格であるといえるでしょう。犬を購入するときには相場を知ることが大切になります。