ペットの動画撮影!上手に撮るコツを紹介
2018年12月01日
ペットのあどけない仕草やかわいらしい動きを、動画として撮影したい人は多いことでしょう。しかし、動画撮影に慣れていないと、せっかくの撮影チャンスを逃してしまうかもしれません。今回は、ペットの上手な動画撮影法を紹介していきます。
一瞬を逃さないために!準備はしっかりと
まず、きれいな動画を撮影するために必要なものは「適量の光」です。写真と比べて一般的に動画は1コマ1コマの解像度が低く、撮影場所が暗いとノイズが入ったり画面が黒くつぶれて不鮮明になったりしやすくなります。撮影前には撮影時間帯はいつが良いのかを考え、夜であれば十分な光が確保できるよう部屋の明かりを増やしたり向きを調節したりします。ただし、ペットに直接光を当てるのはストレスになるためやめた方が良いでしょう。次に、撮影前に「背景」の準備をします。動画撮影の場合、ビデオカメラがペットを追って動くことが多いですが、その際に背景がごちゃごちゃしているとペットの魅力を存分に表現しきれません。動画の背景は写真とは違い修正が難しいため、予め撮影場所は整えておいてください。
手ぶれ注意!カメラの持ち方と構え方
ペットの動画は写真とは違い、三脚を使用しないことがあります。動物の動きは予想不可能なことが多いため、三脚にカメラを固定してしまうと思うようにカメラを動かせないからです。しかし、手でカメラを持つ際には手ぶれが気になることでしょう。カメラやスマホの小さな画面ではそれほど気にならない手ぶれでも、パソコンやテレビなど画面が大きくなるほどぶれも大きく見えるため注意が必要です。カメラはしっかり脇をしめて持つことでぶれを抑止できます。また、撮影の際、足は適度に開いて上体を安定させてください。撮影中は椅子に座ることでも体を比較的安定させられます。目の前にテーブルがあったり、ペットの目線で撮影するため床に這う姿勢で撮影したりする場合は、肘をテーブルや床につけるとカメラをある程度安定させられます。
好きな遊びで誘ってベストショットを狙う
ペット動画の醍醐味は、私たちの想像以上に素敵な表情を動物たちが見せてくれることです。そのためには、ペットにとってリラックスできる環境を整える必要があります。動物が最も緊張せず自然な姿で居られるためには、遊びに誘うのが効果的です。お気に入りのおもちゃや飼い主とのやりとりを通じて、上手に表情を引き出しましょう。動画内に飼い主の声が入っても良いのなら積極的に声をかけてあげて、普段過ごすのと同じような雰囲気を作ってあげることも大切です。動画撮影はコツをつかめばそれほど難しくはありません。うまく撮影できれば編集の手間もかけなくて済みます。人にも自慢できる素敵な動画をたくさん撮影して、ペットとの仲をより深めていきましょう。