神奈川のペットショップ探し｜人気の子犬・子猫　動画公開中!!!

犬は不安やイライラといった感情をあくびで表すことがあります。そして、犬のあくびは大きな病気のサインとなることもあるため注意が必要です。そこで今回は、犬があくびをする理由について詳しく紹介していきます。

犬のあくびは感情表現のひとつ

犬には吠えたり尻尾をふるなどさまざまな感情表現があります。あくびもその感情表現のひとつです。可愛い犬があくびをしている姿を見ると「リラックスしているんだな」と思う人も多いのではないでしょうか。もちろん、犬も人間と同じように、寝起きの時にあくびをすることも少なくありません。しかし、犬は落ち着かない時などの不安を感じた時にもあくびをします。例えば、知らない人や犬と会った時や初めての場所に行った時に、犬が不安を感じるとあくびをするケースもあるでしょう。初めてドッグランに連れて行く時にあくびを何度もしていたら、不安を感じているサインかもしれません。そういった時には無理に遊ばせずに、少しずつ慣らしていく方が良いでしょう。

犬にもあくびは伝染する！？

他の人があくびをした時に自分もついあくびが出た経験はありませんか。あくびが人から人に伝染するように、犬から犬へもあくびは伝染することで知られています。特に、見知らぬ人よりも飼い主など絆が深い人からあくびは伝染しやすい傾向があります。これは、飼い主と犬との感情的なつながりがあることを意味しているといえるでしょう。この時のあくびの理由は、共感によるものといわれています。犬とは言葉ではコミュニケーションは取れませんが、こういったあくびというしぐさで人間に感情を教えてくれているのです。もしも、自分があくびした時に犬も同じようにあくびをしていたら、「飼い主のことが大好きだよ」と表現しているのかもしれません。

犬のあくびは体調不良のサインかも

もう1つ忘れてはいけないのが、犬のあくびには病気やストレスなどの体調不良の可能性が潜んでいることです。犬のあくびの回数がいつもよりも多い時には、過度のストレスや病気のサインかもしれません。飼い主が犬のストレスの原因を早めに取り除いてあげましょう。具体的には、安心できるように抱っこしてあげる、もしくは部屋が暑すぎる時にはエアコンの温度を調整することも大切です。また、屋外など初めての場所なら、無理に長居せずに場所を変更した方が良いでしょう。それ以外にも、歯石がたまりすぎて不快だったり歯周病の歯の痛みなどが原因で、あくびをする犬もいます。症状が重症化しないためにも早めに動物病院に連れていきましょう。