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犬のリードは種類がたくさん!正しい選び方は?

犬と楽しく散歩をするには適切なリードを選ぶ必要があります。しかし、たくさん発売されているので、どれにすべきか悩んでしまうのではないでしょうか。そこで今回は、どのような種類があるのかを紹介し、選び方のポイントなども解説します。

犬のリードの種類

犬のリードは大きく4種類に分けられます。スタンダードリードは持ち手のほうがループ状態になっており、反対側は首輪につなげるための金具が取り付けられています。最も広く使われており、ナイロン製や革製などバリエーションがとても豊富です。フレキシブルリードは伸縮性リードとも呼ばれており、伸び縮みすることが大きな特徴になっています。手元で簡単に長さをコントロールできますが、使用するのに慣れが必要です。
トレーニングリードは、一般的に5m以上とほかのリードと比べて長いのが一般的で、なかには20m以上のものもあります。また、複数の種類のリードの機能を持ち合わせているものも存在し、マルチファンクションリードという総称で呼ばれています。

愛犬に合ったリードの選び方

4種類のリードは特徴が異なるため、愛犬の散歩の仕方に合っているものを選ぶ必要があります。普通に散歩をするだけならスタンダードリードで問題はありません。人に寄っていくことが多いなら、距離を調整できるようにフレキシブルリードを選んでおくと安心です。また、散歩の途中で川原や広場などに立ち寄るなら、トレーニングリードを持っていくと自由に遊ばせやすくなります。遠い場所から声をかけて呼び寄せる練習などを行うのにも適しています。
散歩の仕方が変わる可能性があるなら、マルチファンクションリードを選ぶのも一つの手です。どの種類にする場合でも、愛犬のサイズや力などを考慮して、引っ張りに負けない強度のあるものを選びましょう。

リードを嫌がるときの対処法

リードを噛んだりして嫌がる素振りを見せるときは、興奮したりストレスを感じたりしていることが多いです。興奮は散歩に行ける嬉しさによるものなので、いったん時間を空けて落ち着かせましょう。ストレスが原因だと思われる場合は、リラックスできるように抱いて撫でてあげると良いです。どちらでもなさそうな場合は、リードに慣れていないだけかもしれません。散歩以外のときもリードを付けたまま過ごす練習をしてください。
素直に付けさせてくれたら、おやつを与えてたくさん褒めてあげることが大事です。慣れてきたら外に行くときだけ付けるようにして、リードの装着が散歩の合図であると認識させます。喜んで付させてくれるようになるでしょう。

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