憧れの大型犬!性格と飼い方のポイントまとめ
2016年09月17日
大型犬を散歩している人を見ると、いつか自分も!と憧れを感じる人も少なくないでしょう。犬好きな人にはたまらない魅力がありますが、初めて飼う場合には大型犬の性格の傾向や、どのような飼い方をすればよいかなど気になるところです。
☆大型犬の代表的な犬種はコレ!
日本犬の大型犬といえば、秋田犬や土佐犬があげられます。しかし大型犬に分類されている犬は世界でみると100犬種以上は存在しています。日本でよく見かけることがある大型犬はラブラドールやゴールデンレトリバーではないでしょうか。他にはアニメでお馴染みのダルメシアン、警察犬に代表されるジャーマンシェパード、一時期人気があったシベリアンハスキー、昔からよく見かけるコリー、チャウチャウ、ドーベルマンなどがお馴染みの犬種です。日本では小型犬として人気があるプードルも、実は原種は大型犬であり、ヨーロッパで人気があります。例をあげただけでも、あ、この犬知ってる!と思うのではないでしょうか。日本犬のみならず、外国産の犬も含めると相当数存在していることがわかります。
☆大型犬の性格の傾向は?
気になる大型犬の性格の傾向とは。ラブラドールやゴールデンレトリバーはいつも穏やかで優しい顔をしています。人に忠実であることから、盲導犬としても活躍しています。頭が良いのでとても飼いやすい性格です。ダルメシアンは活動的ですが、従順な性格です。ジャーマンシェパードは警察犬でお馴染みですが、状況判断能力に長けており、知らない人を認知し警戒するので、番犬向きの性格です。シベリアンハスキーは見かけとは違い穏やかな性格で、案外協調性もあり人にも忠実です。シェパード同様警戒心が強く、番犬向きです。ドーベルマンもジャーマンシェパードやシベリアンハスキーのような性格の傾向がありますが、そのシャープな外見とは違いとても人なつっこい性格です。大型犬の性格は心優しく忠実、頭が良いという傾向があるといえます。
☆飼い方のポイント
実際に飼ってみたい!と考えている人はどのような点に注意すればよいのでしょうか。大型犬ならではの楽しさがある一方で、大変さもあります。大型犬は優しく穏やかな性格ですが、体が大きいため体力があります。外で遊ぶことが大好きですので、運動不足になるとストレスを感じてしまうこともあります。長時間の散歩が必要であり、飼い主も相応の体力と時間の余裕がなければなりません。毎日の散歩は欠かせないでしょう。できれば家に庭など広いスペースがあるとよいのですが、日本の家では室内飼いをしなければならないケースが多いと思います。しつけをしっかりすることと、貴重品などは届かない場所にしまっておきましょう。