犬の爪切りに一苦労!嫌がる子でもスムーズに爪のお手入れをするポイント
2016年12月03日
これからわんちゃんと一緒に生活をしたい…室内飼いの犬の爪切りは案外知られていない大切な事です。
犬の爪には血管や神経が通っている部分があるので爪が伸びすぎると一緒に伸びてしまい、爪切りができなくなります。
そうすると爪切りをする際に出血と痛みが伴うことになるので飼い主としては避けたい所です。
犬の爪切りのポイントについて紹介していきます。
☆室内飼いの犬に必要な爪切り
場合によって巻爪になり肉球に食い込んでしまったりします。
伸びた爪が絨毯や色々な物に引っかかると抜けてしまうこともあるのでとても危険です。
室内飼いの犬が伸びすぎた爪のまま歩行すると足を痛めたり体のバランスを崩す場合もあります。
犬の爪は早く伸びていきます。
ですので早め早めに爪を切ってあげる事を心がけてあげることがベストです。
☆1日で全て処理しなくてもOK!徐々に慣らしていく
爪切りについて普段は美容室やトリマーさんが行ってくれる事が多くなると思いますがトリミングまでの間に爪が伸びてしまう事も多々あります。
そんな時は飼い主が切ってあげる必要がありますがいきなり爪切りをするのは飼い主も犬も不安ですよね。
トリマーさんに教わりつつ自宅でも爪切りができるように慣らしていけるとなおgood。
最初は慣れない爪切りで飼い犬も嫌がる事もあるようです。
また無理やり切ると犬が嫌がり暴れて最悪飼い主との信頼関係にも影響があるかもしれません。
まずは慌てず焦らず、一気に全部の爪を切る事よりも徐々に慣らしていき、爪を一本切ったらご褒美をあげたり器具についても安心できるようにしてあげて慣れさせる事が大切です。
落ち着いたトーンで話しかけながら切って上げることもいいかもしれません。
☆飼い主の不安は犬に伝わってしまう
飼い犬は飼い主の心理状態にも敏感です。
失敗したらどうしよう…不安になるとその気持ちが犬にも伝わり爪切りの時間が犬にとって「嫌な時間」となってしまいます。
飼い主としても慣れるまでは大変かと思いますが、そういう時は実際に獣医さんやプロのトリマーさんの爪切りを見たり相談しながら、どういうやり方が安心するのか勉強してみてもいいかと思います。
またスムーズに爪切りを終わらせてあげるためにもよく切れる爪切りを用意してあげたり、実際に切る人と飼い犬を押さえる人が分担してあげることも大切です。
定期的にやってあげる事が必要な愛犬の爪切り。
できるだけ嫌な時間ではなく安心・スピーディーにできるように工夫してあげたいですね。