ペットとしても人気の犬!飼うときは屋内?それとも屋外?
2017年11月25日
ペットは大切な家族の一員!飼うためには快適に暮らせる環境づくりが必要ですよね。食事内容に配慮したり、適度な運動を心掛けたりすることはもちろん、住む場所選びも大切ではないでしょうか。ペットとして犬は身近な存在ですが、屋外で行動することも多いため、ハウスの場所に迷う人もいるかもしれませんね。そこで、犬を飼うときは屋内と屋外のどちらにするかについて、男女100人を対象にアンケート調査を実施しました。
【質問】
犬を飼うなら、屋内・屋外どちらで飼いますか?
【回答数】
屋内:66
屋外:34
7割近くの人は屋内で飼いたい!犬をより身近に感じられる
アンケートの結果、「屋内」と答えた人のほうが多く、全体の7割近くになることがわかりました。
・犬が逃げずに済むし、吠える声が近所の迷惑になるのを防げるから(20代/男性/パート・アルバイト)
・通行人や車、散歩中の犬にむかってほえてしまったり、トラブルを起こしたくない。 室内の方がスキンシップも取れて嬉しいです。(30代/女性/パート・アルバイト)
・小型犬を家の中の身近なところで飼って、散歩は外に出したいと思うから。(60代/女性/専業主婦(主夫))
・屋内で犬を飼っています。マンションなので屋外は飼えませんし、夏も冬も犬には厳しいので屋外ではかわいそうです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
犬を屋内で飼うことで、逃げださないメリットが大きいようです。まわりの景色を目にすることも少ないため、鳴き声(吠え声)による近隣とのトラブル防止に役立つかもしれません。散歩に連れ出したいとの意見からは、生活にメリハリを付けさせたい様子もうかがえます。集合住宅など、住宅事情により屋外では飼えない人もいることがわかりました。暑さ・寒さが厳しい季節に戸外で犬を飼うのはかわいそうですが、室内だとそういう心配もないと言えるようです。また、犬を身近に感じられるため、家族と接する機会も増えるのではないでしょうか。特に、室内で過ごすことが多い人にとって、犬は大切な友達になるかもしれませんね。
犬を屋外で飼いたい!人間の生活空間と分けたい傾向も
一方、約3割の人は「屋外」で飼うことを考えているようです。
・基本的には犬小屋で外で飼います。冬の夜など、寒くてかわいそうだな、という場合には家に入れてあげますが。(50代/男性/専業主婦(主夫))
・屋内ですと散歩の後に足を拭いたり家の中に落ちた毛を処理するのが大半だと感じます。(10代/女性/学生)
・犬には癒されるペットでもありますが、躾上、人間との区別は必要です。番犬として守ってほしいし、アレルギー持ちでもあり、夫も私もフルタイムで仕事をしているため、衛生上においても家で飼うことは考えられません。(40代/女性/個人事業主)
屋外で飼うことにより、散歩からの帰宅後に足を拭かなくてもよいだけでなく、抜け毛などによるアレルギーの心配も少ないですよね。屋外にハウスを設置することで、留守中に室内を荒らされなくて済むこともわかりました。「番犬」として迎える人にとっては、屋外で生活させることに意味があるのかもしれません。このように、屋外で犬を飼いたいと答えた人からは、人間との生活空間を分けたいとの傾向がうかがえました。ただし、悪天候時には屋内に入れるなど、そのときの状況に合わせた対応が必要ではないでしょうか。屋外にいると目が届きにくくなりがちのため、犬の健康状態に配慮することが大切と言えるようですね。
犬がストレスなく生活できるための心掛けが重要!
アンケートの結果、犬を飼うときは「屋内」と答えた人のほうが多く、全体の7割近くになることがわかりました。犬と行動をともに出来るだけでなく、近隣迷惑を避けられる点が大きいようですね。一方、屋外で飼うことにより、衛生面で安心できるなどに注目されています。もちろん、どこで飼うにしても、犬との良好な関係を築くことが大切になります。ハウスの場所は各家庭によっても異なりますが、犬がストレスなく生活できるように心掛けることが重要ではないでしょうか。
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年01月30日~2017年02月13日
■有効回答数:100サンプル