猫を飼ったらかわいい写真を撮りたい!猫の素敵写真を撮るコツ
2016年11月19日
猫はその可愛い姿と行動で多くの飼い主を虜にしています。実物はもちろん、写真におさめて、いつどこでも癒やされたいものです。しかし、「背景があわない、猫に逃げられる、カメラのいい角度が分からない」といった理由で、素敵な写真を取れない場合も往々にしてあるかもしれません。今回は、猫の可愛い写真をとるコツをご紹介していこうと思います。
☆まずは背景となる部屋の片づけから
いざ猫の写真をとるとなると、「乱雑な部屋が他の人に見られたらはずかしい」、「猫がじっとしてくれない、とりたい場所でとれない」と背景となる部屋の状態が気になってくるでしょう。そんな時、まず部屋の片付けを始めると良いです。ポイントはいくつかあるので、1つずつ紹介していきます。
・収納する。
ものが転がっていると、とった写真の焦点が分散されます。そのため、できるかぎりものをタンスや押入れなど目立たない場所に収めるようにしましょう。部屋にはカラフルなものがいっぱいあると、統一感の写真をとる難易度が高くなります。猫の毛色に近いものを残したり、近い色のものをグルーピングしたりするなど色を統一すると、すっきりとした写真がとれます。
☆猫が怖がらないように声をかけながら撮る
写真撮影の最中に急に大きな物音があったり、ものが落ちたりすると、猫がびっくりして逃げ出すし、撮影に対して警戒心を持ち始めるでしょう。そのため、撮影の時間帯の選択はもちろん、猫に常にやさしい声掛けをして安心させる必要があります。「◯◯ちゃん、可愛いね」、「こっち向いて」、「はい、ポーズ」と優しく楽しく声をかけてあげると、猫はいつもと変わらない環境や気持ちでいてくれて、撮影しやすくなります。しかし、猫は結構気まぐれな動物です。「ここにいて」と言っている間に、もうどこかに行ってしまいます。そんな時、気分を悪くせず、その行動を楽しみ、「そこに行きたいんだね」と同感の声をかけて、タイミングが来たら迷わずシャッターを切りましょう。
☆カメラの高さと角度を変えて印象を変えよう
カメラの高さと角度を変えて撮影してみるだけで、いつもと違う新鮮な一枚がとれるかもしれません。例を挙げながら説明していきます。
・ハイアングル・ショット(60度以上)
猫はいつも同じ角度からカメラを向けられると、慣れてしまいます。そんな時、ハイアングルからとってみてください。そうすると、猫は「上に何かあるのかな」、「ご飯してくれるかな」と興味深々な顔を見せてくれて、可愛い一枚をゲットできる可能性が大です。猫と同じ高さになって、同じ目線で回りの景色を見てみます。猫目線での面白い撮影ができる喜びをぜひ体験してみてください。
・ローアングル・ショット(-45度)
我々はいつも猫より何倍も高いところから声をかけています。ここであえて猫よりも低い角度から撮影をしてみると、猫はいつも自分達より大きい飼い主が自分より小さくなった気持ちになって、いじってくる確率が高くなります。そんな自信満々の顔の一枚を逃さずに収めましょう。