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【ペット事情】猫たちと冬を快適に超えていくには?
2017年07月01日
いまや癒しのビッグスターでもあるペットたち。一緒に暮らしていると人間達との様々な違いに気付きますよね。そのうちのひとつにお部屋の温度が挙げられますが、人間が快適だと感じる温度とペットたちが過ごしやすい温度は少し違うのかもしれません。できるだけペットたちが心地よい空間を作ってあげたいと思うのが飼主心でしょう。
そこで今回は猫たちと暖房の関係について100人の男女に意見を聞いてきました。
【質問】
室内飼いの猫のために!冬の外出時にどのくらい暖房をつけますか?
【回答数】
特につけない:37
特に寒い日だけ暖房をつける:41
基本的にずっと空調をつける:22
気温をチェック!なるべく温度差の少ないお部屋作りを
アンケートでは、「特に寒い日だけ暖房をつける」が1位に輝きました。
・自分が寒いの嫌いだから可哀想になってつけっぱなしですが、基本家に誰かいるんで(30代/女性/パートアルバイト)
・なんとなくですが猫は寒さに弱い気がするからです。寒いと可愛そうですしね(20代/男性/会社員)
・ものすごく寒い日だけ付けます。寒さに弱い子だし体調を崩されるよりマシです(30代/女性/専業主婦)
・沖縄という暖かい地域なので、基本的にはつけません。特に寒い日だけホットカーペットをつけてあげます。(40代/女性/会社員)
・ある程度は動物なので平気だと思うが、あまりに冷える日に暖房をつけないのはかわいそうだと思う。(20代/女性/専業主婦)
4割を超える方が暖房は極寒日だけと答えました。猫の全身が毛で覆われているとはいえ、寒さに弱い動物だと言われています。現に陽だまりの中や布団の中が大好きという猫は少なくありません。あまりに寒い日には暖房をいれてあげることで四季を通じて健康でいられることでしょう。反対に温暖な地域では暖房の出番もあまりないようです。毎日の気温を調べることは飼主たちの防寒にも役立つのではないでしょうか。
逞しく育って!温かい場所は猫たちに見付けてもらう
アンケート2位には「特につけない」が選ばれ、3位には「基本的にずっと空調をつける」がランクインしました。
・飼い主の自分のために暖房はつけているが、猫のために暖房をつけたことはない。(40代/男性/会社員)
・室内ならどんなに冷えても屋外よりは暖かいので、暖房は必要ないと思います。(50代/女性/専業主婦)
・猫には悪いがやはり外出時に暖房をつけたままというのは危険に感じるから。(20代/男性/無職)
・電気ストーブは危ないのでつけていませんが、エアコンを24℃設定で稼動し続けています。(30代/男性/会社員)
・夏冬を問わず、室内の温度を一定に保ってあげることが必要だと思うから。(60代/女性/専業主婦)
暖房を重視していない方が3割強を占めました。猫の健康を考えるのはいいですが、電気代に頭を痛める方もいるかもしれませんね。また、暖房をつけることで温かくはなりますが、部屋の乾燥を気にする声もあるでしょう。反対に、始終エアコンつけっ放しという意見も集まりました。温度差を作らない部屋作りができれば、猫たちが風邪を引く心配も軽減できるでしょう。
極寒は避けたい!家計に優しい防寒術が実はこんなにあった!
アンケートによると、その日の気温に応じて暖房をつける方が大部分を占めていました。「猫はこたつで丸くなる」という歌にあるように、しんしんと冷える日には温かいお部屋で過ごさせてあげたいものでしょう。しかし、やはり増え続ける電気代は悩みの種かもしれません。電気製品に頼らず、工夫ひとつでお部屋を暖めてみるのもいいアイディアです。沢山の毛布を置いたり、ドアの隙間風を塞いだり、窓のカーテンを閉めるなど、これだけでも猫たちの満足度が高まることが期待できます。
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年11月24日~2016年12月08日
■有効回答数:100サンプル