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2018年の干支は、ペットとしてなじみのある人も多いであろう戌（いぬ）です。酉（とり）年には「商売繁盛」の意味がありましたが、戌年にはどんな意味があるのでしょうか。ここでは、戌年に飼い始めるのがおすすめの犬種もいくつかご紹介します。

戌年は縁起がいい！その理由とは？

それぞれの年は、その年の干支の特徴を反映した1年になるといわれます。犬は多産で知られている動物なので、子どもの欲しい夫婦にとっては縁起が良い干支かもしれません。また、犬はどこへ行っても、えさを与えてもらえるという意味から食べ物に困らない干支だと考えられています。「戌」には草木が枯れる「滅」という意味があり、昔から戌年は草木が枯れて休眠する年だとされてきました。翌年の「亥」や「子」に命が芽吹くためにひとまず休養しなければならず、戌年は次につなげるための1年なのです。将来的に何かに挑戦したい人は、戌年の1年でしっかりと実力をつけて、翌年羽ばたけるようにがんばってみましょう。犬は勤勉な動物なので、勉学に励むと結果が残せるかもしれません。

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綿あめのようなふわふわの毛並みで注目を集めている「ビション・フリーゼ」は、トイプードルよりもやや大きめで、16世紀ころ多くの貴族に愛された犬です。かつて芸をする犬として活躍したことがあるほど運動神経が良く、一緒に遊びたい人には特に合っているといえるでしょう。一方、世話をしやすく、初めて犬を飼う人にもおすすめできるのは「シーズー」です。たくさん運動させる必要がなく、人なつっこいので犬を飼う喜びを存分に体感できます。珍しい犬を飼いたいなら、イギリス生まれの超小型犬「トイ・マンチェスター・テリア」を検討してみてはいかがでしょうか。日本での知名度はあまり高くありませんが、明るく好奇心旺盛なので、じわじわと人気が高まりつつあります。

干支にあやかって、ワンちゃんとの楽しい生活を始めよう

犬を迎える際には首輪やリード、フードボウルなど必要になる物を準備して、犬を飼った後には登録や予防接種をしましょう。あらかじめ必要な手続きをみておくと、いざ犬を飼っても慌てずに済みます。一般に多いのは、幼犬から迎え入れるケースですが、事情によっては老犬から飼うこともあるでしょう。根気良く向き合えば老犬でも幼犬と同じようになついてくれるので、その犬の性格を把握して優しく接してあげてください。その年の干支を家の中に飾ると、縁起が良くなるといわれます。ペットは生き物なので飼い始めるときには今後の生活をしっかりイメージする必要がありますが、戌年に犬を飼い始めれば幸せを呼び寄せてくれるかもしれません。犬と一緒に笑いのあふれる楽しい生活を始めてみてはいかがでしょうか。