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そのままでも十分可愛らしい犬達ですが、可愛らしさをさらに引き立たせるためにオシャレをしてあげたいと思う人もいるでしょう。しかし、ただ服を着させれば良いというわけではありません。ここでは、犬に合ったペット服の選び方について紹介します。

服で犬も印象が変わる！負担にならない衣装の選び方

犬に服を着せるだけで、その印象はガラリと変わります。ですが、服によっては犬に負担をかけることになりますから、ストレスの原因にもなりかねません。服を着させるのであれば、正しい選び方を知る必要があります。
注目したいのがサイズです。測るのは首回りと胸囲、着丈の3カ所です。首周りはメジャーで首の付け根から首1周したサイズを指します。胸囲は肋骨の一番奥から胸一周したサイズで、着丈は首の付け根から骨盤の周辺もしくは尻尾の付け根までの長さです。犬の服のサイズが小さいと、体が締め付けられるので犬が窮屈に感じてしまいます。逆に、大きすぎると違和感を与えることになり、ストレスになってしまうのです。犬のためにも、サイズ通りの服を用意しましょう。

季節のコスチュームの選び方！犬用の服でイベントを楽しむ

季節によって色々なお祭りやイベントが開催されます。犬を飼っている人の中には、一緒にオシャレをして参加したいと考える人も多いでしょう。そこで知っておきたいのが季節ごとの服の選び方です。
春や夏などの温度が高くなる時期の犬服は、通気性が良いメッシュタイプやパイル素材のものがおすすめです。出かける際には、水で絞った後に着用させると熱中症予防もできます。ただし、蒸れが原因で皮膚病になる可能性もあるので、脱いだ後は体をドライヤーなどで乾かすようにしましょう。
秋や冬の温度の低い季節の犬服は、寒さ対策としても有効です。特に、室内犬は寒さに弱いので服の着用をおすすめします。しかし、静電気と機能性を重視しなくては犬が嫌がってしまいます。素材は天然素材のもので、動きやすい服を選ぶのが重要なポイントです。

その服の選び方大丈夫？犬の種類や体型を考慮しよう

犬の服選びで大切なのが、犬の種類と体型を考慮するということです。サイズが同じだからといって、全ての犬が適切に着られるわけではありません。
まず、注目したいのが犬の毛の色です。着させる服によっては犬が太って見えたり、色が合わずに全く似合わなかったりすることがあります。そのため、たとえば黒色の毛の犬には黄色や赤といった明るい色の服を着せるなど、犬の持つ毛の色を生かした服選びが必要になってくるのです。また、犬の毛の長さについても考えなくてはなりません。毛が長いと、毛玉などができて見栄えが悪くなりますし、脱がせる時に大変です。天然素材に注目して、負担の少ない服を選びましょう。
次に、体型です。犬によっては、足や胴の長さに違いがあるためそのことも考えて選ばなくてはなりません。そのうえ、犬には太っていたり、痩せていたりする子もいます。服を買う際には、犬の体型にも目を向ける必要があります。