神奈川のペットショップ探し|人気の子犬・子猫 動画公開中!!!

HOME >  > 犬が下痢をした!原因と対処法
HOME > 病気 > 犬が下痢をした!原因と対処法

犬が下痢をした!原因と対処法

犬も人間と同じように下痢をすることがあります。しかし、何が原因であるのかがはっきりとしない下痢の症状は、飼い主にとって心配なものです。そこで、犬の下痢で考えられる主な原因と、愛犬に下痢の症状が見られたときに取るべき対処法についてご案内します。

犬が下痢をする原因は?

犬が下痢をしたときに最も多く見られる原因が、消化不良や吸収不良です。いつもとは違う食事をしたり、食べ過ぎてしまったりしたときに見られる症状となります。摂取した食べ物が腸で上手に消化されず、水分が体内に吸収されないことで便と一緒に排出されてしまうのです。また、犬の下痢にはウィルスや細菌、寄生虫の感染によるものもあります。悪化すると死にいたることもあるウィルスなどの感染で起こる下痢は、ワクチン接種が予防策です。また、寄生虫が腸内に生息し炎症や出血を引き起こして発症する下痢の場合には、駆虫薬を使用して駆除することが必要となります。他にも、不安などから来るストレスや慢性的な病気などが原因となったり、殺虫剤などによる中毒症状が起因したものだったり、もともと持っているアレルギーによって生じたりすることもあるのです。

下痢をしたときにチェックしたいポイント

犬の下痢をしたら、その原因を知るために4つのポイントをチェックします。4つのポイントとは便の硬さ、色、臭い、回数です。便が柔らかく液体状のものであった場合には、急性の小腸の病気の可能性があります。柔らかい上に粘り気があったり、ゼリー状であったりした場合には、大腸炎のような大腸の病気を疑いましょう。大腸の病気の場合には、透明な便や赤い便が出ることもあります。赤い便の下痢は血が混じっている便であるため、痔などの肛門に関する病気である可能性もあります。色は他にも、黒だと食事の偏りや小腸の病気である可能性が、緑や黄色、白、赤茶などの色が付いていると食事の偏り、肝臓や脾臓、腸内細菌、腸炎が原因となっていることもあるのです。さらに、正常時に比べて過剰にきつい臭いを発していたり、1日に何度も催したりする場合も腸に何らかの不調が出ていることがあるため注意が必要となります。

下痢が続く場合は便をもって病院へ

一次的な症状である可能性を持った軽度の下痢である場合には、食事を抜いたり、与える量を減らしたりするなどの方法により、胃腸を休ませて様子を見てみましょう。ただし、下痢によって体の水分が不足してしまうこともあるため、新鮮な水を必要に応じて飲ませてあげるように気をつけてあげることが必要です。嘔吐をしているときには、水分摂取が体調を逆に悪化させることもあります。このような場合には、水分を無理に飲ませないようにしましょう。もしも胃腸を休ませるなどの対策をしても下痢が続くようであれば、一時的な症状ではなく何らかの病気を患っている可能性があります。一見、元気そうに見えても危険な場合もあるため、必ず病院に連れて行くようにしましょう。病院に行く際には、診断の参考となる便を持っていくと獣医が確認しやすくなります。

カテゴリー

神奈川県のペットショップ Copyright © ペットショップコンテンツ, All Rights Reserved.