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犬の散歩・公園での遊びで気をつけたいこと

21_1愛犬とのお散歩は、飼い主と犬とが絆を深めるための大切な時間です。散歩は犬のストレス解消や健康にも役立ちますが、散歩の際には注意も必要です。今回は、犬の散歩で注意したい3つのポイントをお伝えします。

☆愛犬の安全を第一に考える!首輪やリードはしっかりと!

時折、犬を散歩させる際に、リードや首輪をつけずに自由に歩かせている飼い主がいます。「ウチの犬はしつけがしっかりしているから、つながなくても自分のそばから離れないだろう」と思っているようです。ですが、大きな音に驚いて走り出したり、動くものに反応して突然道路に飛び出したりする危険性はゼロではありません。また、通行人やほかの犬に飛びついて怪我をさせてしまうケースも見られます。そうした危険を避けて、犬の安全を守るために必ずリードと首輪をつけて散歩するようにしましょう。また、リードには犬の体重の三倍近い力がかかることもあります。リードが破損してしまうことがないよう、リードの強度が低下していないか、時折確認するのも大切です。

☆トイレのマナーはしっかり守ろう!

犬の散歩が思わぬご近所トラブルの原因になることがあります。その理由の一つには、飼い主が犬の排泄物の処理をしっかりしないということがあります。もちろん、散歩中に犬は排泄をしますから、決して放置せずきちんと処理をしましょう。ウンチの場合は、トイレットペーパーやビニール袋で包んで持ち帰ります。おしっこの場合でも、ペットボトルの水をかけて流すようにしたいものです。また、できるだけ道路の真ん中や、ほかの家の玄関前、花壇の近くなどで糞尿をしてしまわないように注意しましょう。

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☆犬同士の交流も楽しみだけど、注意も大事!

犬の散歩をしていると、他の犬に会う機会も増えます。他の犬に慣れて欲しいという気持ちから、近寄らせたくなるかもしれません。でも、他の犬との接触を苦手とする犬もいます。安易に近づくと吠えられたり噛まれたりしてトラブルの原因になります。ですから、まずは相手の犬の様子をよく観察しましょう。そして、「近づかせても大丈夫ですか」と一言飼い主に聞いてから犬同士に挨拶をさせてあげます。自分の飼い犬が他の犬が苦手な場合は、無理に近づけさせないようにしましょう。他の犬とすれ違うことが分かったなら、他の道を行くか、通り過ぎるまで少し待ってやり過ごします。もしも、狭い道ですれ違わなければならない時には、リードを短く保ち、犬同士が接触しないように配慮することも必要です。吠えてしまう子の場合は、興奮を抑えるために、事前に「お座り」や、「待て」などの指示を出して落ち着かせてあげると良いでしょう。

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