犬は身近なペット!もし飼うのならオス?メス?
2016年09月25日
ペットとして「犬」は大変身近な存在です。犬好きの人の中には、多頭飼いをする人もいるかもしれません。犬を飼うときは、種類を絞り込むだけでなく、性別を考えることも必要ではないでしょうか。オスとメスとでは体の特徴も異なるため、お世話やコミュニケーションの方法も変わってきます。そこで、犬を飼うのならオスとメスのどちらを選ぶかについて、全国の男女100人を対象にアンケートを取ってみました。
【質問】
犬を飼うとしたら、オスとメスどちらを飼いたいと思いますか?
【回答数】
オス:58
メス:42
約6割の人は「オス」を希望している
アンケートの結果、「オス」と答えた人のほうが多く、全体の約6割になることがわかりました。
・オスの場合妊娠の可能性がないので、これ以上増えることがないのでそのリスクをなくすことができるので。(30代/男性/会社員)
・メスの場合、飼い主の義務として避妊手術を受けさせなければならないと思うから。(30代/女性/専業主婦)
・今まで飼ってきた犬が全部オスだったので、要領を得ている。メスは生理とか大変そうだなあ、と。見るだけならメスなんですけどねえ。(40代/女性/パートアルバイト)
・ウチの子はメスだったけど、避妊手術をした。オスを飼う場合もするのだろう。(40代/男性/公務員)
・飼っている犬が雄。去勢したので温和で非常にかしこい。実際は、性別にはあまりこだわりはない。(40代/男性/会社員)
58人の男女は、オスを希望しているようです。オスには妊娠の心配がないとの声や、メスを飼うと避妊手術が必要との意見も挙げられました。実際、メスに避妊手術をした人もいますが、オスを迎えるときも同様にすると考えているようですね。一方、オスに去勢手術をした人もいるようです。オスばかり飼ってきた人から寄せられた、メスのお世話に戸惑う気持ちにも頷けます。中には、性別へのこだわりが少ない人もいますが、妊娠や出産を考えるとオスのほうが飼いやすいのかもしれませんね。
一方、約4割の人からは「メス」との声
アンケートの結果、約4割の人は「メス」と答えたことがわかりました。
・以前メスを飼っていましたが、とてもなついてくれたのでメスを飼いたいです(30代/男性/会社員)
・オスでもいいのですが、発情期になるとめんどくさいような気がしました。(20代/女性/専業主婦)
・メスの方が言うことを聞くし、子どもも産めて犬を増やせるから。(20代/女性/専業主婦)
・特にこだわるつもりはないけれど、できれば子どもを産ませる側より子どもを産む側の方がいいな。(50代/女性/無職)
・おとなしいし、さかりがないので飼いやすい、わんわんほえられてらうるさい。(40代/男性/会社員)
42人の男女は、メスを飼いたいと思っているようです。人懐っこい、言うことを聞いてくれるなど、メス犬の特徴が挙げられました。メスはおとなしいだけでなく、発情期の心配も少ないのかもしれません。メスを飼うと子どもが生まれることも心配ですが、むしろ、子どもを増やしたいと願う声や、よその犬に妊娠させるよりはいいとの傾向も見て取れます。このように、メスを飼いたい人からは、避妊に対する積極的な考え方が少ないことが分かる結果となりました。
それぞれの特徴を理解した上で決めることが大切!
アンケートの結果、オス犬を飼いたい人のほうが多く、全体の約6割に達することがわかりました。オスを希望する人からは自分の飼い犬が妊娠する心配がないとの共通点がうかがえます。一方、メスを飼いたい人の中には、子犬の誕生を期待する声も寄せられています。オスとメスの性格に言及する意見や、性別にこだわらないコメントも見られました。オスとメスのどちらを飼うのかは個々の希望にもよりますが、それぞれの特徴を理解した上で決めることが大切ではないでしょうか。
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年05月27日~2016年06月10日
■有効回答数:100サンプル